中央大学でセクシュアリティを勉強できる先生・授業を学部ごとにまとめました。 在学生は履修の、受験生は進路の参考にしてください^^
法学部
法学部は3学科にわかれています。法律学科では家族法など、セクシュアリティと関連したテーマが比較的研究しやすいようです。
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長島佐恵子先生(法学部准教授)
専門分野は英語・英米文学です。
担当科目(2011年度)
導入演習1C−法学部法律学科・政治学科
文学D−法学部
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経済学部
経済学部は3学科にわかれています。
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森岡実穂先生(経済学部准教授)
専門分野は英語・英米文学、ジェンダー論、美学、研究テーマは19世紀イギリス小説、ジェンダー論、オペラ表象分析です。
担当科目(2011年度)
入門演習−経済学部
「ジェンダー入門」をテーマに、自分の身の回りの「あたりまえ」な物事について考え直す力をつけます。セクシュアリティの多様さについても解説してくれます。
総合講座V−経済学部
「現代社会とジェンダー」がテーマのリレー講義。先生はそのうちの「メディアとジェンダー」「ダイバーシティの必要性」という回を担当されています。
関連著書
トリル・モイ 大橋洋一他訳(2003)『ボーヴォワール―女性知識人の誕生』平凡社
オスカー・ワイルド他 大橋洋一監訳(1999)『ゲイ短編小説集 』平凡社
谷口洋幸先生(経済学部兼任講師)
専門分野はジェンダー法、国際法、人権論、国際機構論、研究テーマはジェンダー・セクシュアリティに関連する国際人権保障です。中央大学のOBでもあります。
担当科目(2011年度)
法学−経済学部
法律の視点からセクシュアリティを考察する授業。性別・婚姻・男女平等の歴史・現状・課題などを解説してくれます。
総合講座V−経済学部
「現代社会とジェンダー」がテーマのリレー講義。先生はそのうちの「ジェンダー/セクシュアリティと法律」という回を担当されています。
関連書籍
石田仁編(2008)『性同一性障害―ジェンダー・医療・特例法』御茶ノ水書房
杉浦郁子他編(2007)『パートナーシップ・生活と制度―結婚、事実婚、同性婚』緑風出版
文学部
文学部は1学科13専攻にわかれています。中でもセクシュアリティについて専門的に研究しやすいのは社会学専攻です。
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矢島正見先生(文学部教授)
専門分野は社会学、研究テーマは少年非行、セクシュアリティです。中央大学のOBでもあります。
担当科目(2011年度)
社会学史−文学部人文社会学科社会学専攻(ゴシック科目)
時代の中で確立され、多様化していった社会学の歴史を理解する授業。矢島先生が担当されるのは2011年度のみだそうです。
社会問題−文学部人文社会学科社会学専攻(ゴシック科目)
「社会問題とは何か」ではなく「社会問題の社会学とは何か」を考察する授業。
社会調査−文学部人文社会学科社会学専攻(ゴシック科目)
社会調査の基本を習得する授業。アンケート・インタビュー・フィールド調査など調査方法の概観がしやすい内容なので、入門にオススメです。60ページ超の配付資料は圧巻。ちょくちょくセクシュアリティ研究の話が紹介されます。独特の話術がおもしろいと評判です。
現代社会研究(5)−文学部人文社会学科社会学専攻(ゴシック科目)
社会病理を理解する授業。非行・犯罪などは、セクシュアリティとならんで先生の専門分野のひとつです。
社会学基礎演習(2)A−文学部人文社会学科社会学専攻
社会学基礎演習(2)B−文学部人文社会学科社会学専攻
社会調査実習−文学部人文社会学科社会学専攻
社会学演習(3)(6)−文学部人文社会学科社会学専攻
ガチゼミで有名。そのぶんゼミ生の仲もよく、先生の個人研究室がゼミ生のたまり場になるほどです。卒業生の交流もさかんなようです。
関連書籍
矢島正見編(2006)『戦後日本女装・同性愛研究』中央大学出版部
矢島正見編(1999) 『女性同性愛者のライフヒストリー』学文社
矢島正見編(1997)『男性同性愛者のライフヒストリー』学文社
ホームページ
矢島正見わーるど ▲ページトップへ
専門分野は教育学、教育社会学です。 担当科目(2011年度) 社会教育概論(1)−文学部人文社会学科教育学専攻(ゴシック科目) キャリア教育論−文学部人文社会学科教育学専攻(ゴシック科目) 生涯教育学−文学部人文社会学科教育学専攻(ゴシック科目) 教育実地研究−文学部人文社会学科教育学専攻 教育学基礎演習(2)B−文学部人文社会学科教育学専攻 教育学演習(5)(11)−文学部人文社会学科教育学専攻 ▲ページトップへ
眞鍋倫子先生(文学部准教授)
杉浦郁子先生(文学部兼任講師)
専門分野は社会学です。
担当科目(2011年度)
現代社会研究(8)−文学部人文社会学科社会学専攻(ゴシック科目)
文学部で唯一のセクシュアリティメインの授業。LGBTIそれぞれについて、基本的な説明から運動の歴史に将来的な課題まで、映像資料も活用しながら解説してくれます。昨年度からは早稲田大学Re:Bitによる出張授業を受け入れ、LGBTの学生とのグループワークを実施しています。
総合演習−文学部人文社会学科(共通科目)
パスファインダーを作成する授業。教職課程では必修科目です。グループワークのテーマは学生が提案した中から決定するため、セクシュアリティも採用されるかもしれません。ちなみに昨年度管理人が「いろいろな”結婚”のかたち」というテーマを提案しましたが、最終候補で落選しました(笑)
社会学演習(3)(6)−文学部人文社会学科社会学専攻
学生との共同研究としてLGBTへのインタビュー調査を実施しています。テーマは「セクシュアル・マイノリティの子どもたちの生活課題と支援ニーズ調査」。昨年度はLHから2名がインタビューをうけました。
関連書籍
杉浦郁子他編(2007)『パートナーシップ・生活と制度―結婚、事実婚、同性婚』緑風出版
矢島正見編(2006)『戦後日本女装・同性愛研究』中央大学出版部
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総合政策学部
総合政策学部は2学科にわかれています。国際政策文化学科は比較文化研究が中心となっており、セクシュアリティもテーマのひとつとして用意されています。関連した演習を履修することで、4年間かけてセクシュアリティについて研究することも可能です。
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永松京子先生(総合政策学部教授)
専門分野は英語・英米文学、研究テーマは19世紀および20世紀の英国文化・文学です。
担当科目(2011年度)
基礎演習−総合政策学部
ジェンダー・セクシュアリティの諸問題を紹介する授業です。1年次配当。
事例研究(演習)T−総合政策学部
ジェンダー・セクシュアリティの諸問題を考察していきます。国内の事例が中心となります。2年次配当。
事例研究(演習)TB−総合政策学部
ジェンダー・セクシュアリティの諸問題を考察していきます。国外の事例まで研究していきます。3年次配当。
事例研究(演習)U−総合政策学部
自由なテーマで卒業論文を完成させます。3・4年次配当。
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